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2学期をふりかえって
2022年01月11日
「金メダル」
先日発表された今年の文字は「金」。
そう!そうだった、そういえば東京オリンピックパラリンピックが開催されたのはもう随分前だったような気がします。
日本中新型コロナの感染者が増え、本当に東京オリパラ開催できるのか?と私も本気で思っていたことを思い出します。
そんななか、体操競技の内村選手が東京オリンピック前の国際大会での優勝コメントで、
開催について『「できない」ではなく、「どうやったらできるか」をみなさんで考えて、どうにかできる方向に考えてほしい。
どうにかできるやり方が必ずあると思う、どうか「できない」と思わないでほしい』
云々と批判覚悟で国民にメッセージを送っていました。。。
なんとか開催されたものの、その内村選手はオリンピックでは予選落ち。
硬く強い「気持ち」をもって長年かけてこの一瞬のために、想像もつかない努力をされてきたはず、
我々も期待をもって楽しみにしていましたが、結果は思わぬものでした。
でもその内村選手の後輩選手が大活躍!これもまた私にとって思わぬものでした!!
続いてパラリンピックでもバスケ・ラグビー・陸上・ボッチャなどなど、選手を挙げるときりがありませんが、
やはり「気持ち」の強さは尋常ではないと、どの競技を見ても感じました。
「やろうと思う気持ち」
その気持ちってどうやったら育つのか。
初めて寝返りする赤ちゃんの姿を思い出します。
関心や好奇心があってそれを「見たい」、「つかみたい」、「触りたい」等その気持ちがあって初めてコロンと。
その辺りから一気に獲得していくのです。
やればできる、とよく言うけれど、その前にやろうと思わなければやれない。
やろうと思う気持ちこそどう育むか。
児童生徒のみんなスピードは色々ですが、2学期をとおして日々の学習で着々と力をつけ、
できること等様々な力を増やし自信をつけていきました。
どの人にとっても心を揺らす取り組みが日々あった証と思います。
好きなことや楽しいことばかりでなく、苦しいことや厳しいこともあったでしょう。
泣いたこともあったかな。
それでこそ、それもまた気持ちの育ちにつなげるためにあったのです。
「どうやったらできるか」
我々教員こそ、自分が結果を出さなくても、みんなで結果が出ればよい。
昨今の難しい状況の中ではありますが、できない理由を明確にし、
どうやったらできるのか考え、我々もなかまと強い気持ちを持って前に進みたいものです。
自分が失敗してもきっとなかまの誰かが成果を上げてくれるはず。
令和4年を迎えると、次は冬季オリンピックパラリンピックが行われますね。
(写真はみんなの発表会の一コマです)
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児童生徒会選挙
2021年12月23日
12月3日(金)に、児童生徒会選挙の告示(選挙の説明)が行われ、会長に1名、副会長に1名の立候補がありました。
17日(金)、選挙管理委員が会場を準備し、立会演説会と投票が行われました。
選挙管理委員を務めるのは高等部3年生。緊張感が伝わって、後輩達もピリッとします。
案内を受けて、
まずは受付。
そして投票。
即日開票の結果、生徒会長、副会長共に当選しました。
そして、12月20日(月)現行執行部解散式と新会長・副会長任命式がありました。
現執行部は、自分たちで考えた執行部マニフェストの実現に向けて活動したり、
生活目標を決めたり、朝のあいさつ運動に取り組むなど、日々忙しく過ごしました。
また、毎週の全校集会で、小学部も楽しめるレクリエーションを考えてくれました。
執行部のおかげで、隠岐養護学校はひとつにまとまることができました。
この度の選挙で当選した会長・副会長も、「みんなが笑顔になる学校にしたい。」と現執行部の熱意を引き継ぎました。
隠岐養護学校児童生徒会のこれからを暖かく見守ってください。
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みんなでつくる発表会 ~おたからゲットだぜ!~
2021年12月20日
12月11日(土)、みんなでつくる発表会に参加しました。
昨年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となり、2年ぶりの発表会となりました。
小中学部は劇「おたからゲットだぜ!」を発表しました。
一昨年まではオープニングを担当していましたが、今年度は劇に挑戦しました。
宝を盗んだ妖怪から宝を取り返すため、妖怪から出されたミッションをクリアしていきます。
ミッション1は、妖怪の手下を倒します。
まずキャスターで友達のところまで剣を運び、その剣を受け取った友達が手下を倒します。
おうちの方を見つけ、「おーい」と手を振る大サービスもあり会場を盛り上げました。
ミッション2は、ソーラン節を踊ります。いつも以上にダイナミックに体を動かし、にこにこ笑顔で踊る姿に会場は拍手喝采でした。
ミッション3は、「かっこう」を合奏します。ミニキーボードでメロディーを弾いたり、宮太鼓や豆太鼓でリズムよく叩いたり、力を合わせて合奏することができました。
ミッションを全てクリアし、無事妖怪から宝を返してもらうことができました。
そしてみんなの「なかまパワー」で妖怪を倒すことができました。
たくさんのお客さんを前に、いつも以上にはりきって発表していました。
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高等部販売会
2021年12月17日
今年度も残念ながら全校での隠岐養護まつりは中止となりました。
しかし、地域の方からの「隠岐養護の作業班製品を楽しみにしている。」という声に応えるべく、
隠岐養護学校高等部と隠岐水産高校、仁万の里とショップゆめの4団体で販売会を開催することにしました。
会場は本校の体育館、感染症対策を十分に配慮した上で行いました。
当日、まずは地域のお客さんに向けた営業をしました。
9時半から10時半までの短い営業時間にも関わらず、多くのお客さんに来校していただき、とても盛況でした。
その後の1時間は保護者や関係機関の方への販売を行いました。
こちらも多くの商品を手にとっていただき、すぐに商品が品薄の状態になりました。
高等部1年生にとっては初めての販売会であったことや、多くのお客さんが来場してくださったこともあって、
一生懸命に頑張っている姿が印象的でした。
一方で、2、3年生はこれまでの経験を活かし、落ち着いた丁寧な接客が印象的でした。
ご来場された皆様の温かいお言葉や励ましのお言葉が、生徒の学びへの意欲につながりました。ありがとうございました。
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全隠岐駅伝大会
2021年12月09日
11月7日(日)に全隠岐駅伝大会に参加してきました。
この日に向けて部活動ではほぼ毎日2~4キロを走り、トレーニングを積み重ねてきました。
最初は、「走りたくない。」と言っていた生徒たちも、トレーニングを重ねることで自信がつき
「区間○番以内を目指す!」はたまた「区間1位をとる!」など、具体的な目標をもって取り組むことができました。
当日は快晴の中、最高のコンディションで走ることができました。
隠岐養護学校の生徒はそれぞれの区間で一生懸命に走り、最後までたすきをつなぐことができました。
また、1般男子8チーム中4位という好成績で、
個人では3区(最も距離の長い区間)を走った横田幹也さんが、区間賞(区間1位)の見事な走りを見せてくれました。
レース後、3年生キャプテンの村井琳さんより「来年は優勝を目指して頑張ってください。」と
後輩へ激励の言葉で今年の全隠岐駅伝は幕を閉じました。