しまね文化振興財団 主催事業として、東京から「劇団山の手事情社」の俳優の方が3人来校され、中学部・高等部の生徒が、「自分の体と仲良くなって表現する楽しさを知る」学習をしました。ハイタッチしながらウォーキング、相手リレー、うれしい気持ち・悔しい気持ちで歩く、仲間とモノや風景を作るなどの体験をして、「正解は一つじゃない」ということや、「表現ははみ出ていいんだ」ということを教えてもらいました。最後には、『白雪姫』の一部を観劇し、迫真の演技に生徒たちは圧倒されていました。中学部の生徒は、「また、演劇が観たいです。」、高等部の生徒は、「人の目が気になって、恥ずかしくて難しかったです。」と感想を伝え、俳優の方が、「自分もはじめは恥ずかしかったり緊張するんだけれど、練習することで大丈夫になっていったんだよ。」「社会に出たら、正解のないことばかり。自分を表現するって大切だよ。」と教えてくださいました。

 

1

3