児童生徒の日常

月１４日（木）　高等部２年生は隠岐の島町内を巡る校外学習に出かけました。

白島海岸では、がんばって遊歩道１．７キロを往復し絶景を堪能してきました。郷土館では隠岐の昔の暮らしに触れ、興味深く展示品を見ました。歩き疲れてはいましたが、お昼にはそれぞれが選択した昼食を食べ、さらにはおやつもいただき、満足のうちに終えることができました。

高等部３年生と過ごすのもあと少しとなりました。

３月６日、卒業式を前に高２が中心となって送る会を行いました。今年度から学部ごとに祝うこととなり、準備期間のあまりない中、３年生を思いながら準備をしました。会では３年生のリクエストをもとにみんなでゲーム等を楽しみました。思い出のスライドには懐かしい場面も多く、全員で一緒に過ごした学校生活を振り返ることができました。

今年も開店前からたくさんのお客様が並んで待ってくださっていました。

製菓班のレジでは、岐楽市初となったパウンドケーキやほまれチーズケーキのテイクアウト商品を求めるお客様で長蛇の列となり、手工班、窯業班のレジにもたくさんのお客様が並ばれました。

おかげさまで昨年を上回る売り上げを記録し、生徒たちはお客様の様子やこれまでの作業学習の取組を振り返り、充実感たっぷりで今年度の販売活動を締めくくることができました。

アンケートを通してお客様からいただいたご意見、ご要望、励ましのお言葉に生徒たちは早速今後の製品づくりや接客についてのアイデアを出していました。

１１人の生徒全員の成長した姿を見ることのできた販売会でした。

悪天候の中、ご来店くださった皆様、ありがとうございました。

前日準備　

丁寧な接客を心がけて活動する生徒たち

閉店後、全員集合！

生徒の振り返りから

　＜製菓班＞

・衛生面に気をつけて製品を作り、パウンドケーキ３０７個、チーズケーキ４６個と、目標以上の数ができた。

・たくさんのお客様に買っていただき、全員で協力や連携をし、落ち着いて接客することができた。

＜手工班＞

・少ない時間で丁寧にたくさんの作業製品を作ることができた。

・お客さんがたくさん来られて緊張したが落ち着いて接客することができた。

＜窯業班＞

・みんなで声をかけ合ったので効率よく作業をし、たくさんの製品を作ることができた。

・相手の顔を見て大きな声で接客ができた。

２月１６日（金）　高等部３年生が海士町へ校外学習に出かけました。

浦港に到着後は、ホテルEntoの見学をしたり、しゃもじの絵づけ体験やバスソルト作り体験をしたりしました。昼食は、船渡来流亭で前日に電話で注文をしていたメニューをいただきました。３年生にとって最後の校外学習でしたが、思い出に残る学習となりました。

生徒の感想より

・最後に島前に行くことができて良かったです。ホテルの見学やバスソルト作りなどの体験ができて良かったです。

・バスソルト作りが楽しかったです。

・皆で食べたお昼ご飯は、とてもおいしかったです。

・切符の買い方やジオパークで、島前のことを学べたので良かったです。

・ホテルの部屋をまわって、とてもきれいな部屋で、また行ってみたいと思いました。

・お昼ご飯がとてもおいしかったです。

・しゃもじの絵づけ体験が楽しかったです。

 ２月２７日（火）に、隠岐消防本部に見学に出かけました。事前学習では、消防の役割を勉強したり、質問する内容を考えたりしました。

 見学当日は、担当の方からの説明を聞いたり、消防車や救急車に乗車したり、施設を見て回ったりしました。

質疑の時間には、事前に考えた内容を質問し、真剣にメモをとることができました。

【生徒の振り返りから】

　「防火衣が重たくて、びっくりしました。手袋は分厚くて、温かったです。」

　「はしご車に初めて乗りました。はしごが１７mも伸びて、びっくりしました。風で揺れて怖かったです。」

　「化学車という消防車があることは、知りませんでした。泡で火を消すことを初めて知りました。」

　「火事のときに使う道具を、一つ一つ説明してもらい、よくわかりました。たくさんあって驚きました。」